第16回 御朱印クラブ活動報告
- 2025.11.20
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10/25㈯、第16回御朱印クラブでは、箕面にある勝尾寺と瀧安寺に行ってまいりました。
箕面の勝尾寺は、奈良時代に創建された約1,300年の歴史を持つお寺になります。
名前の由来は、平安時代に第6代座主の行巡上人が清和天皇の病気平癒を祈願したところ効験があり、天皇から「王に勝った寺」という意味の「勝王寺」の寺号を賜りました。
ただ、寺側が「王に勝つ」ということを畏れ多く感じ、「王」の字を「尾」に変えて「勝尾寺」という名前になったとされています。


「勝ちダルマ」の寺として有名で、勝ち運のご利益を求めて受験やスポーツ、商売などの勝利を祈願する方が参拝に来られます。
また、勝尾寺では境内の至るところにダルマが置かれており、インスタ映えする写真スポットとしても人気。




駅からバスを使って行くことができる為アクセスも良く、近年では外国人の観光客も増えてきている印象を受けます。
秋になると紅葉の名所としても知られ、紅葉シーズンの期間ではライトアップで幻想的な景色を見ることもできお勧め。
スタンプラリーも開催しており、境内にある6カ所のスタンプを順番に重ねて押していくことでこのような絵が出来上がります。

入場するとまず立派な山門。
至るところに小さなダルマが置かれており、並べ方に芸術性を感じます。



ここをくぐるとお清め橋。池から霧が噴射されており、ここでお清めの霧を浴びることで厄を落として身が清められるとのこと。
階段を上り中腹にさしかかると見えるのは勝ちダルマ奉納棚。
願いが叶った勝ちダルマを奉納する場所で、狭い空間に大小のダルマが隙間なく並べられている光景は圧巻。
勝尾寺で最も映える写真スポットかと思われます。


奉納棚からさらに階段を上っていくと三社権現(鎮守堂)や開山堂があります。
ここでは小さなダルマが格子にびっしり陳列。


本堂。本尊十一面千手観世音菩薩さまが祀られています。ここでは365日お経が止むことはないようです。

木の根と苔がいい味出てます。
自然に溶け込むダルマ。


小さな滝を背景に。


弁財天社にも多数のダルマ。
弁財天さまは知恵を与え、学問や芸能、音楽の才能を開花させる神さまとして古くから信仰されています。


弁天池は鯉の餌やりも可。餌を落とすとたくさんの鯉が寄ってきてくれます。

勝尾寺の御朱印になります。

勝尾寺を出た後は瀧安寺へ。箕面駅から箕面の滝へ行くまでの道筋にあるお寺。「宝くじの発祥の地」として有名です。
本尊は弁財天で日本四弁財天の一つ。


毎年10月10日、「招福と健康」にご利益がある「箕面富」が開催されます。
「箕面富」は、現在の宝くじの起源とされる四百年前から続く伝統行事。
当選者には、寺に伝わる特別なお守りを授けられます。その効果は「招福」と「健康」。
手水舎。龍のオブジェ。

観音堂と瑞雲橋。


瀧安寺の御朱印(書置き)です。龍の姿が大きく描かれております。

瀧安寺の帰りに山本珈琲館に立ち寄ってケーキと珈琲を美味しく頂きました。


最後に今回のみなさんの活動風景になります。







ここまで読んで下さりありがとうございました。
