第8回御朱印クラブ活動 3月1日
- 2025.03.14
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3/1㈯、第8回御朱印クラブでは、北野天満宮と安井金毘羅宮の二か所を回りました。
北野天満宮は学業成就のご利益があると有名で、御祭神である菅原道真公は「学問の神様」と呼ばれておりました。
ここは毎年多くの学生さんが来られ、特に入試シーズンは受験生に大変人気。
天神信仰の発祥の地で、日本中で12000社ある天満宮の総本社になります。
境内には、牛の像が置かれていました。なで牛の頭を撫でると、一つだけ願いが叶うというと伝えられております。
古くから、神の使いである牛の像に願いを込めて撫でられていたようです。
楼門まで来た際、目についたのは特大提灯。
25年に一度開催される伝統行事「千百二十五年半萬燈祭」が2027年に開催される準備として設置されました。
御本殿へと続く参道には約3,000基もの奉納御神燈提灯。
毎月25日のご縁日やライトアップの日には、幻想的な景色になることでしょう。
梅の花や紅葉に関しても有名で、梅は約50品種、1500本植えられています。
至るところに梅の木が植えられておりますので、風格ある建物&梅の花のセットが撮りやすいのも人気の一つ。
寒さが長引いたせいか今回は満開には至らず、建物とセットの撮影は叶いませんでした。
ここでは、「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな」という有名な和歌があります。
901年、菅原道真は藤原時平との権力争いに敗れ、遠く太宰府へ左遷されることに。
日頃から愛でていた梅の木に別れを告げる際に詠まれました。
こちらが北野天満宮の御朱印になります。
メンバーの写っている写真はこちら。
お昼になり、北野天満宮から東にあります「北野桜井屋」にてお食事。
湯豆腐、生ゆば等を使った京料理をみんなで美味しく頂きました。
生ゆばは普段食べる機会がない為いい経験になりました。ちょっとずつ薄く剥がして食べるといいようです。
食事後、バスに乗って安井金毘羅宮へ。
飛鳥時代に藤原鎌足が創建した「藤寺」であったとされ、一族の繁栄を願って建てられたようです。
ここは悪縁切り・良縁結びのご利益がある神社で、境内には「縁切り縁結び碑」といわれる碑があります。
形代に願いを書いて穴をくぐり悪縁を断ち、再び裏からくぐることで良縁を結んでくれるといわれています。
こちら、安井金毘羅宮の御朱印です。
縁切りは人間関係だけではありません。病気、酒、煙草、賭事など、自分が断ち切りたいと思っている全ての悪縁も切ってくれますので、気になる方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
最後に全体写真。
では、ここまで読んで頂きましてありがとうございました。
次回は、3/29㈯に大阪城~豊國神社~少彦名神社に行ってまいります。